放送でクリアしたものの、感想を書くのをすっかり忘れていた
というわけで、こっそりここに書いていきます
ストーリー
今回もまた現代編、過去編(本編)に分かれていて、現代編はオリジンズ、オデッセイに引き続いてレイラ・ハサン
過去編はヴァイキングのエイヴォルが主人公
ノルウェーからイングランドへ向かい、かの地で同盟者を集めてイングランドを征服する
しかしイングランドには古き結社の陰謀が渦巻き、そして隠れし者である仲間、バシムも何かを企んでいて・・・
というような感じ
この本編である過去編はとても面白かった
各地の問題を解決し同盟者を増やし、イングランドを征服していく
後半になると、同盟を結んだ人達が応援に駆けつけてくれるなど、熱い戦いも多かった
古き結社に関しては、今までトップに従って動いていたのが、今回は実は・・・という展開になり
そしてついに「英知の父の導きがあらんことを」というテンプル騎士団の言っていた言葉が出て来たり
歴代アサシンクリードを遊んでいるとニヤリとする展開もそこそこある
ヴィンランド、アメリカ大陸ではコナーの部族が持っていたアレが出て来たり
オリジンズの主人公バエクの手紙が出て来たり
こういうところはとても嬉しい
しかしヴァイキング要素は、今までイメージしていたロングシップに乗って略奪をする、というのはメインストーリーに思いっきり絡むわけではなく、ちょっと残念
そして現代編は本当に歴代シリーズをちゃんと遊んでいないと、そろそろ分けわからなくなってくるレベル
最初の作品では中途中途に挟んできていたが、最近では現代に戻らずとも本編は終わらせられる
つまり、現代編いる?という思いが強くなってくる
最後はいつもの、次回につづく!エンドで、モヤっとして終わり
これなら過去編だけでスッキリ終わらせていいのでは?とそろそろ思えてきた
世界
今作の舞台はかなり広い
ノルウェー、イングランドだけでなく
まだ未開拓であったヴィンランド
そしてアースガルズにヨトゥンヘイム
メインはノルウェーとイングランドだが、それぞれしっかりと作りこまれていた
侵略対象であるイングランドも、地域によって姿を変える
沼地、平原、雪国、これだけ景色がいっぺんする一枚のマップは本作が初めてでは?という感じ
ノルウェーも一面銀世界で、空気が澄んでいる感じがとても伝わってくる
そんな場所をロングシップで航行するのがとても気持ちがイイ
ただ一つ不満があるとしたら、各地にある集落の敵兵
こちらは異教徒、侵略者であるからしょうがないんだろうが
外套で身を隠しても、けっこう容赦なく発見してきて戦闘に突入してしまう、というのが
ちょっとな~と思った点
それ以外は、オデッセイほど広くはないが、それでも狭さを感じることなく
ほどよく広いフィールドを駆けまわれるのがとても楽しかった
戦闘
今作の戦闘はオリジンズ、オデッセイからの正統進化という印象
発売前から言われていた通り、左右の手に自由自在に武器を持ち戦うことができる
更にスキルを取ることで両手武器を左右に持つこともでき、戦闘スタイルはかなり多い
スキルもノーコストで振りなおすことができるので、色々試すこともできる
オデッセイのときと違い、アサシンブレードを持っているため暗殺も可能
暗殺からのチェインアサシンのスキルもあるが、斧を投げる、という
オデッセイのときのシフトブレイクと違ってリアリティがあってヨシ
戦闘の不満点があるとしたら、武器については数が多いのだが
防具は今作はかなり少ない
前作はかなり多くの防具があり、見た目も自由にセットできたのだが
今作はその1/10にも満たないほどの種類しか防具がない
そして強化していくと見た目が変わるが、以前の見た目がいいなと思っても
強化してしまうと戻すこともできなくなってしまうのが自分の中で減点
全体
オリジンズから続くレイラ・ハサンが主人公の三部作としては
色々と正統進化していてとてもいい作品だった
物語も従来通り史実に沿って進み、世界を巡り
戦いもほどよい難易度で、正面からや暗殺というアプローチも色々とれる
ただ、ゲームに対してストーリーをとても重視する自分としては
現代編がそろそろ足を引っ張ってきてると感じてしまい、そこはちょっと減点
という感じで、自分の中では8/10点くらいの評価といったところ
今までのアサシンクリードは、1~3のデズモンド編
4~シンジケートの無名社員編
オリジンズ~ヴァルハラのレイラ・ハサン編と現代の主人公交代毎に
過去編のシステムも色々変わってきた
ということで、もし次の作品があるならまたシステムが変わってくるのではないかと期待している
それに、そろそろまた純粋にアサシンとして戦いをしていきたいな、と思っているところだしね
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